著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

太田晋
おおた・しん

成城大学法学部教授・英文学。東京大学大学院人文科学研究科単位取得退学。専門はモダニズム以降の小説を中心とした英語文学。訳書にリチャード・クライン『煙草は崇高である』(共訳、太田出版、一九九七年)、ハイメ・マンリケ『優男たち アレナス、ロルカ、プイグ、そして私』(青土社、二〇〇六年)、ロバート・イーグルストン『ホロコーストとポストモダン 歴史・文学・哲学はどう応答したか』(共訳、みすず書房、二〇一三年)など。

 

太田晋の書籍一覧]

怪異を語る

伝承と創作のあいだで

[著]京極夏彦常光徹東雅夫・太田晋・喜多崎親
[編]喜多崎親

民間伝承、文学、芸能、美術――あやかしを「語る」手法の発明、継承、変容。
「今までの怪談に対する書き手、読み手の意識というものは、インターネットによって明らかに別の段階に踏み込んでいるなと確かに感じています。」 ――東雅夫
「「世間話」は(……)まことしやかに話されるため、聞き手にとって他人事ではないある種の共感を伴った怖さを呼び起こす、そういうリアリティーがあります。」 ――常光徹
〈成城学園創立一〇〇周年、成城大学文芸学部創設六〇周年記念シンポジウム報告書〉

[書評・紹介]
《図書新聞》2017年6月3日
《日経新聞》2017年6月1日、「目利きが選ぶ3冊」、評者:小谷真理氏
『幽』27号「おばけずきフォーラム」、執筆者:喜多崎親氏

定価=本体 1,400円+税
2017年3月10日/四六判並製/160頁/ISBN978-4-88303-422-2

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