著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

金英那
キム・ヨンナ

国立ソウル大学校教授。米国のミューレンバーグ大学で学んだ後、オハイオ州立大学で西洋美術史を専攻、修士号と博士号を取得。20世紀韓国美術と西洋近代美術について多くの論文と著書がある。近年出版された著作は『西洋近代美術の起源 1884-1914』(1998)、『伝統、近代性、独自性 韓国の近現代美術史』(2005)他。国立ソウル大学校美術館館長を務め、同美術館やその他美術館での展覧会企画にも関わってきた。本年2月には、韓国国立中央博物館館長に就任。(2011年8月現在)

 

大久保恭子の書籍一覧]

韓国近代美術の百年

[著者]金英那(キム・ヨンナ)
[監訳者]神林恒道
[訳者]仲間裕子大久保恭子+要真理子+竹中悠美

日本帝国主義の「残りかす」、西洋美術の「ものまね」といわれながらも、絶えずその独自性を追求しつづけた「20世紀韓国美術」の激動の100年史。その圧倒的な活力と魅力のゆえんを論じきった、初の通史。

[書評
《新潟日報》《熊本日日》2011年10月23日、ほか→記事を読む
《京都新聞》2011年9月14日→記事を読む
『美術の窓』2011年10月号
《読売新聞》「記者が選ぶ」、2011年11月27日
『美術フォーラム21』Vol.24(2011年、醍醐書房)、評者:高晟剋

定価=本体 4,000円+税
2011年8月10日/A5判上製/368頁/ISBN978-4-88303-285-3


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