著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

竹中悠美
たけなか・ゆみ

立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。専門は近現代の美学・芸術学。著書に『美学と現代美術の距離:アメリカにおけるその乖離と接近をめぐって』(東信堂、二〇〇四年)、論文に “Realism and Ethnology in Ueda Sh?ji's Photography: Another Aspect of Ueda-ch?,” Art Research, Special Issue Vol. 1 (ART RESEARCH CENTER, Ritsumeikan University, 2020). 「芸術の名においてジェノサイドを見ること」『美学研究』一〇号(大阪大学美学研究室、二〇一七年)、 “FSA photography and the Steichen Collections: The Family of Man and The Bitter Years in Luxembourg,” Aesthetics, vol. 20 (The Japanese Society for Aesthetics, 2016) など。 (2020年3月現在)

 

[竹中悠美の書籍一覧]

風景の人間学

自然と都市、そして記憶の表象

[編]仲間裕子、竹中悠美

文化横断的「風景論」。
風景を描き、造り、経験し、語り、想う人間の営み。我々の内側と外側に風景は常に遍在し、地理的条件や社会環境とかかわりながら感性や理念に作用する。文化的構築物としての風景から、「人間」を探求する。

[書評・紹介
「月刊美術」2020年6月号
『月刊アートコレクション』2020年8月号
『美術教育』No.305(2021年3月、日本美術教育学会学会誌)、評者:萱のり子氏

定価=本体 4,500円+税
2020年3月20日/A5判並製/336頁/ISBN978-4-88303-507-6

美術教育ハンドブック

[監修]神林恒道ふじえ みつる

アートして、人間をつくる。――
美術教育とは何か、何ができるのか。多方面からアプローチして全体像を俯瞰することで、その可能性のひろがりと、基礎に通底するひとつながりの道が見えてくる。幼児・学校教育、地域や美術館における社会教育など、「美術」と「教育」にかかわるひとのための道しるべ。

定価=本体 2,600円+税
2018年3月25日
A5判並製/264頁/ISBN978-4-88303-452-9

韓国近代美術の百年

[著者]金英那(キム・ヨンナ)
[監訳者]神林恒道
[訳者]仲間裕子大久保恭子+要真理子+竹中悠美

日本帝国主義の「残りかす」、西洋美術の「ものまね」といわれながらも、絶えずその独自性を追求しつづけた「20世紀韓国美術」の激動の100年史。その圧倒的な活力と魅力のゆえんを論じきった、初の通史。

[書評
《京都新聞》(2011年9月14日) →記事を読む
《新潟日報》《熊本日日》ほか(2011年10月23日)→記事を読む
『美術の窓』(2011年10月号)
《読売新聞》「記者が選ぶ」(2011年11月27日)→記事を読む
『美術フォーラム21』(2011 Vol.24、醍醐書房、評者:高晟剋=j

定価=本体 4,000円+税
2011年8月10日/A5判上製/368頁/ISBN978-4-88303-285-3


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