著訳者紹介 |
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立教大学文学部教授(ドイツ文学・文化)。東京大学文学部卒業、同大学院修士課程修了、ボン大学 Dr. phil. 主要著作: Transkulturalitat. Identitaten in neuem Licht (編著) 2012 年、 Mythen, Medien, Mediokritaten. Zur Formation der Wissenschaftskultur der Germanistik in Japan (単著) 2010 年、テオドール・ W ・アドルノ『文学ノート 1 ・ 2 』(共訳) 2009 年、『クラウン独和辞典 第 4 版』(共編著) 2008 年、 Schriftlichkeit und Bildlichkeit. Visuelle Kultur in Europa und Japan (共編著) 2007 年、『纏う 表層の戯れの彼方に』(共著) 2007 年、マンフレート・シュナイダー『時空のゲヴァルト』(共訳) 2001 年、『キットラー対話 ルフトブリュッケ広場』(共訳) 1999 年など。(2013年11月現在) |
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[前田良三の書籍一覧] |
[著者]前田良三 変容する社会、「平面化」する視覚体験、それに反応する「ベンヤミンの隣人」たちの文化批判の言説。彼らが遭遇し、すれ違う鉄道というトポス。二次元性のエコノミーに基づき展開するトランスカルチュラルな視覚表現の実践。それら、近代というフレームに織り込まれた、「地」と「図」を読み解き、言説と実践の両面における視覚の「20世紀化」がはらむトランスカルチュラルな布置を具体的に浮かび上がらせる。 [書評] 定価=本体 2,800円+税 |
[著者]マンフレート・シュナイダー ルター×マクルーハン 定価=本体 3,000円+税 |
数学によって可能となったテクノロジーと、それを前提に出現した文化表現を、ルネサンスから現代のメディア・アートまでたどる。スイスのアーティスト、シュテファン・バンツを相手に新たな文化史の構想が展開される。 定価=本体 2,000円+税 |