著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

渡邊日日
わたなべ・ひび

1970年、東京生まれ。1992年、早稲田大学第一文学部卒業。1994年、東京大学教養学部卒業。2000年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。2010年3月現在、東京大学大学院総合文化研究科教員。 主要論文に"On Dynamics of Clan Society and Ethnographic Discourses on Its Reality: The Buriats, Colonial Administration and Revolutionary Ideas in Tsarist Siberia," Anthropological Perspectives of the North-Eurasian World , Slavic Research Center, Hokkaido University, 2003. 「全体論・機能主義・批判理論――現代社会に於ける人類学的思考の為に」『社会人類学年報』30,2004年。「ロシア民族学に於けるエトノス理論の攻防――ソヴィエト科学誌の為に」『ポスト社会主義人類学の射程』,国立民族学博物館調査報告78, 2008年。(2010年1月現在)

 

[渡邊日日の書籍一覧]


[単著]
社会の探究としての民族誌
ポスト・ソヴィエト社会主義期南シベリア,セレンガ・ブリヤート人に於ける
集団範疇と民族的知識の記述と解析,準拠概念に向けての試論

[著者]渡邊日日

ロシア、ブリヤート共和国のモンゴル系であるブリヤート人は、社会主義のあと、自己や集団をどのように認識し、新自由主義的再編を生き抜こうとしているのか。準拠概念を手掛かりに、経済・言語・儀礼・教育を舞台にして、その社会と知識を問う。

定価=本体 7,600円+税
2010年1月31日/
A5判上製/736ページ/ISBN978-4-88303-262-4
 


[編著]

生きられる死

米国ホスピスの実践とそこに埋め込まれた死生観の民族誌

[著]服部洋一
[訳]服部洋一 遺稿刊行委員会→寄稿者・編者一覧PDF

文化人類学は、「我われ自身の死」について何を語ることができるのか?
現代社会の死生観研究のフィールドを米国のホスピスケアの現場に見いだし、「その人らしい死」はいかに生成されるのか、本書はその理論的枠組みを提出した意欲作であり、自身も医療ソーシャルワーカーとして患者・家族・医療者と向き合いつつ紡ぎあげられた。がんと共に生きることがより身近になった今こそ読みたい一冊。

定価=本体 3,200円+税
2018年9月25日A5判並製/356頁/ISBN978-4-88303-467-3


[雑誌『ことばと社会』]
ことばと社会 24号
特集:転換期の大学言語教育

[編]『ことばと社会』編集委員会

→右欄の「くわしい内容」から、中を少しだけご覧いただけます!

定価=本体 2,300円+税
2022年10月25日A5判並製/320頁/ISBN978-4-88303-555-7



ことばと社会 22号
特集:〈からだ〉のことを伝える〈ことば〉

[編]『ことばと社会』編集委員会

→右欄の「くわしい内容」から、中を少しだけご覧いただけます!

定価=本体 2,300円+税
2020年10月30日A5判並製/252頁/ISBN978-4-88303-517-5



ことばと社会 20号
特集:東京 ことばと都市の統合的理解へ

[編]『ことばと社会』編集委員会

 

定価=本体 2,300円+税
2019年1月25日
A5判並製/220頁/ISBN978-4-88303-474-1



ことばと社会 13号
特集:学校教育における少数派言語

[編]『ことばと社会』編集委員会

 

定価=本体 2,300円+税
2011年10月25日
A5判並製/296頁/ISBN978-4-88303-296-9



ことばと社会 10号
特集:社会言語学再考

[編]『ことばと社会』編集委員会

 

定価=本体 2,300円+税
2007年6月30日
A5判並製/262頁/ISBN978-4-88303-187-0



ことばと社会 3号
特集:単一言語支配

[編]『ことばと社会』編集委員会

 

定価=本体 2,200円+税
2000年6月25日/A5判並製/215頁/ISBN978-4-88303-068-2




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