著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

松岡宏明
まつおか・ひろとし

1965年、京都府生まれ。大阪総合保育大学児童保育学部・同大学院児童保育研究科教授。博士(教育学)。京都教育大学教育学部特修美術科卒業後、京都府内の中学校美術科教諭(その間に、京都教育大学大学院教育学研究科教科教育専攻美術教育専修修了)、島根県立島根女子短期大学専任講師・助教授、中京女子大学人文学部准教授、関西国際大学教育学部准教授・教授を経て現職。専門は、美術教育、グラフィックアート。著書に、単著『子供の世界 子供の造形』、編著『ルーブリックで変わる美術鑑賞学習』、共著『日本美術101鑑賞ガイドブック』、『西洋美術101鑑賞ガイドブック』いずれも三元社、編著『美術教育概論(新訂版)』日本文教出版など。美術文化展などで入賞、入選多数。個展7回。(2023年7月現在)

 

松岡宏明の書籍一覧]

子供に子供の美術を

[著]松岡宏明

問いつづけることで見えてくる、子供が美術することの意味――
「子供の美術」の魅力、あり方、すすめ方を、園や小学校での活動例をよみときながら探究していきます。子供と美術をめぐる、楽しく、温かな、読む実践集。

[書評・紹介]
『月刊美術』No.577(2023年10月、サン・アート)、「ART BOOKS 新刊案内」
『教育美術』2023年11月号(公益財団法人 教育美術振興会)、評者: 細谷僚一氏
《図書新聞》2023年11月11日号、評者:宮田徹也氏
『教育美術』2024年1月号(公益財団法人 教育美術振興会)、特集「マイ・ベスト・ブック」、選評:清田哲男氏
《日本経済新聞》2024年1月20日、BOOKガイド

定価=本体 1,700円+税
2023年7月20日A5判並製/160頁/ISBN978-4-88303-575-5

子供の世界 子供の造形

[著]松岡宏明

幼児・初等教育にかかわる、子供にかかわる、すべての大人へ――
たくさんの子供たちの絵を紹介しながら、子供と造形、子供と美術の、切っても切れない関係をひもときます。「知ってるつもり」の子供の世界を学び直す一冊。

[書評・紹介]
《図書新聞》2017年3月11日号、評者:稲賀繁美氏→PDF
《北日本新聞》「webunでもう2冊」2017年3月19日、《上毛新聞》2017年3月26日、
   評者:糸井恵氏
『美術教育』No.301(2017年3月、日本美術教育学会学会誌)、評者:福井一尊氏
『教育美術』(2017年12月号、公益財団法人教育美術振興会)、評者:森田ゆかり氏
『美術新聞』1188号(2021年4月5日、美術新聞社/萱原書房)

定価=本体 1,700円+税
2017年2月1日A5判並製/160頁/ISBN978-4-88303-420-8

ルーブリックで変わる美術鑑賞学習

[編著]新関伸也・松岡宏明

子供たちの、生き方につながる、授業づくり。
子供たちと美術作品が出会い、ひとりひとりに物語が生まれる。作品が自分を変えることを知り、自分の物語が友達を変えることを知る。そしていつの日か、その小さな出来事が、「世界」へのかかわりに作用する。――そんな能動的で広がりのある図工や美術の時間を実現するために、「鑑賞学習ルーブリック」という〈地図〉をつくりました。美術鑑賞教育の本質を探究し、指導を深めていくための、新しいアプローチ。

[書評・紹介]
『美術教育』No.305(2021年3月、日本美術教育学会学会誌)、評者:柳沼宏寿氏
『教育美術』2021年4月号(公益財団法人 教育美術振興会)、評者:奥村高明氏
《美術新聞》1188号(2021年4月5日、美術新聞社/萱原書房)
《図書新聞》2021年5月29日号
『美術科教育学会通信』No.107(2021年6月20日)、「書評」、評者:清田哲男氏
《日本教育新聞》2021年9月20日、書評欄、評者:都筑学氏

定価=本体 2,000円+税
2020年12月15日B5判並製/128頁/ISBN978-4-88303-518-2

美術教育ハンドブック

[監修]神林恒道ふじえ みつる

アートして、人間をつくる。――
美術教育とは何か、何ができるのか。多方面からアプローチして全体像を俯瞰することで、その可能性のひろがりと、基礎に通底するひとつながりの道が見えてくる。幼児・学校教育、地域や美術館における社会教育など、「美術」と「教育」にかかわるひとのための道しるべ。

定価=本体 2,600円+税
2018年3月25日
A5判並製/264頁/ISBN978-4-88303-452-9

日本美術101鑑賞ガイドブック
西洋美術101鑑賞ガイドブック

[編著者]神林恒道新関伸也

見ることから始まる、名作101選の味わい方。
辞書も事典も、専門知識もいりません。肩ひじ張らずに、まず「見る」ことから始めましょう。これが芸術鑑賞の第一歩です。 面白いと感じたら、なぜかと思います。 これにこたえるレシピが、本書の作品解説です。 「なにが描かれているのか」「その見どころ」「その位置づけ」というふうに、 段階を追って味わいが深まります。

各 定価=本体 2,800円+税
日本美術:2008年7月30日/A5判並製/236頁/ISBN978-4-88303-228-0
西洋美術:2008年9月30日/A5判並製/240頁/ISBN978-4-88303-229-7

未来につなぐ美術教育日本美術教育学会70周年記念論集

[編]日本美術教育学会「70周年記念論集」編集委員会

[発行]日本美術教育学会
[発売]三元社

1951(昭和26)年に創立した日本美術教育学会。70年目の通過点から、未来の教育を展望する。15本の論考と10年間の活動の記録。

定価=本体 2,300円+税
2021年8月25日/B5判・並製/192頁/ISBN978-4-88303-535-9


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