著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

庄司博史
しょうじ・ひろし

民族学博物館・名誉教授。研究テーマ:ウラル言語学、社会言語学、移民言語研究。主要業績:[著書]『世界の文字事典』(編著、丸善出版、2015)、『移民とともに変わる地域と国家国立民族学博物館調査報告 SER 83 』(国立民族学博物館調査報告、2009)、『日本の言語景観』(共編著、三元社、2009)[論文]“Japan as a multilingual society” (P. Heinrich & Y. Ohara (Eds) , Handbook of Japanese Sociolinguistics, Routledge, 2019)、「移民の母語教育の現状と課題」平高史也・木村 護郎編『多言語主義社会に向けて』(くろしお出版、2009年)、「多言語政策 ― 複数言語の共存は可能か」多言語化現象研究会編『多言語社会日本 ― その現状と課題』(三元社、2013年)、「資産としての母語教育の展開と可能性 ― その理念とのかかわりにおいて」『ことばと社会』12号(三元社、2010)(2009年3月現在)

 

[庄司博史の書籍一覧]

顕在化する多言語社会日本

多言語状況の的確な把握と理解のために

[編]福永由佳
[監修]庄司博史

「日常の多言語化」現象
多言語状況はたんに記述されるためにあるわけではない。本書では、日本社会の過去・現在の現象や制度に埋め込まれている意識やイデオロギーの内実を注視し、いかなる多言語社会を目指すのかを考察する。

定価=本体 3,650円+税
2020年12月20日/A5判上製/238頁/ISBN978-4-88303-521-2

多言語社会日本

その現状と課題

[編]多言語化現象研究会

いま、多言語化、多言語社会、多言語主義、多言語政策、多言語サービス…、「多言語」が飛びかっています。本書は、移民の増加とともに日本で進行しつつある「多言語化」をキーワードに、日本語・国語教育、母語教育、言語福祉、言語差別などをわかりやすく解説する「多言語社会」言語学入門書です。

→本書を授業で用いるための「教師用手引き」PDF

定価=本体 2,500円+税
2013年9月10日A5判並製/294頁/ISBN978-4-88303-349-2

日本の言語景観

[編著者]庄司博史+P・バックハウスF・クルマス

公共空間における「書き言葉」の、西欧化・国際化・多民族化の歴史と現状から、日本社会の変容を読みとっていく。

[書評]
《毎日新聞》書評欄、2009年4月12日

定価=本体 2,100円+税
2009年3月30日/A5判並製/204頁/ISBN978-4-88303-185-6

 

[雑誌『ことばと社会』]

ことばと社会 21号
特集:オリンピックと言語

[編]『ことばと社会』編集委員会

→右欄の「くわしい内容」から、中を少しだけご覧いただけます!

定価=本体 2,300円+税
2019年11月20日A5判並製/244頁/ISBN978-4-88303-498-7

ことばと社会 12号
特集:移民と言語A

[編]『ことばと社会』編集委員会

 

定価=本体 2,300円+税
2010年12月25日
A5判並製/256頁/ISBN978-4-88303-284-6


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