シリーズ 「コーヒータイム人物伝」

「コーヒータイム人物伝」とは?
“対話のかたちの人物伝”
シェイクスピアと話せるなら、こんなことを尋ねてみたい……。
そんな空想を実現するのが「コーヒータイム人物伝」です。
コーヒーを飲みながらのリラックスしたおしゃべりの中で
その生涯の真実を聞かせてもらいましょう。

*50音順*
アインシュタインとコーヒータイム [著者]カルロス・ I ・カル
オスカー・ワイルドとコーヒータイム [著者] マーリン・ホランド
シェイクスピアとコーヒータイム
 [著者]スタンリー・ウェルズ
ニュートンとコーヒータイム [著者]マイケル・ホワイト
ミケランジェロとコーヒータイム [著者]ジェイムズ・ホール
モーツァルトとコーヒータイム [著者]ジュリアン・ラシュトン

アインシュタインとコーヒータイム

[著者]カルロス・ I ・カル
[まえがき]ロジャー・ペンローズ
[訳者]
大森充香

相対性理論やE=mc2の公式を発見した理論物理学者。この天才の子ども時代や私生活、そして死の間際まで情熱をそそぎ続けた科学への思いを「神はサイコロを振らない」などの多くの名言をまじえつつ、さあ、彼自身に語ってもらいましょう。
また本書では、ユーモアあふれるアインシュタイン独自の語り口で、特殊相対性理論や一般相対性理論をわかりやすく説明しています。

定価=本体 1,500円+税
2015年12月10 日/四六判変型上製/144 頁/ISBN978-4-88303-390-4

オスカー・ワイルドとコーヒータイム

[著者]マーリン・ホランド
[まえがき]
サイモン・キャロウ
[訳者]
前沢浩子

「悪魔の辞典」のごときしゃれた警句で世に知られるオスカー・ワイルド。かれはヴィクトリア朝ロンドンの伊達男そのものだった。ただしそれは愚かな名誉毀損訴訟を起こし、悲劇的な破滅に追い込まれるまでのこと。とはいえ「同性愛の罪」による投獄だけで、歴史に刻まれたわけではない。『ドリアン・グレイの肖像』『真面目が肝心』『サロメ』など珠玉の作品がワイルドの名を不朽のものとしている。
さあ、彼自身に語ってもらいましょう。
作者マーリン・ホランドは、ワイルドの血を引く唯一の孫であり、20年以上にわたり祖父の生涯と作品についての研究をおこなってきた。その“悪名馳せる”がゆえに祖父の名を奪われた実の孫が架空のインタビューをする、という“皮肉”な設定は、ワイルドの残酷な運命と没後の世界的な影響力を知るうえで、おあつらえむきとも言えるだろう。

定価=本体 1,500円+税
2019年12月5 日/四六判変型上製/144 頁/ISBN978-4-88303-499-4

シェイクスピアとコーヒータイム

[著者]スタンリー・ウェルズ
[まえがき]ジョゼフ・ファインズ
[訳者]
前沢浩子

『リア王』や『オセロー』など名だたる戯曲をあまた書き残した天才の実像はどんなだったのでしょうか? 田舎出の青年がどのように創作の技術を身につけ、どんな道のりをたどってロンドンの座付き作家になったのでしょう? 私生活ではどのような家族や仲間たちに囲まれて生きたのでしょう? そして興りつつあった当時の劇場文化とは?
さあ、彼自身に語ってもらいましょう

[書評・紹介]
《図書新聞》2016年2月6日号、評者:冬木ひろみ氏
《World 旅のひろば》「今月の旅を豊かにしてくれる3冊」2016年1月号

定価=本体 1,500円+税
2015年10月31日四六判変型上製/144頁/ISBN 987-4-88303-391-1

ニュートンとコーヒータイム

[著者]マイケル・ホワイト
[まえがき]ビル・ブライソン

[訳者]
大森充香

オカルト研究が万有引力の法則発見を導いた!?
万有引力の法則、運動の法則、微積分法、光学理論……、現代科学の基礎を次々発見した、自他ともみとめる天才アイザック・ニュートン。「気むずかし屋でオカルト好きの錬金術師」というなぞめいたイメージもつきまとう彼の実像に、架空のインタビュアーがせまります。

定価=本体 1,500円+税
2018年11月30 日/四六判変型上製/140 頁/ISBN978-4-88303-469-7

ミケランジェロとコーヒータイム

[著者]ジェイムズ・ホール
[まえがき]ジョン・ジュリアス・ノリッジ
[訳者]
大木麻利子

彫刻、絵画、建築、詩、あらゆる分野でイタリア・ルネサンス期を代表するミケランジェロ。巨大な大理石彫刻《ダヴィデ》やシスティーナ礼拝堂の《最後の審判》など空前絶後の壮大な作品を独力で仕上げ、「神のごとき」と賞讃された驚異の天才は、辛辣さでも超一流の強烈な個性の人でした。人類史上もっとも偉大な芸術家の生涯と実像を、さあ、彼自身に語ってもらいましょう 。

[書評・紹介]
『美術の窓』「新刊案内」2016年12月号

定価=本体 1,500円+税
2016年8月15 日/四六判変型上製/148頁/ISBN978-4-88303-392-8

モーツァルトとコーヒータイム

[著者]ジュリアン・ラシュトン
[まえがき]ジョン・タヴナー

[訳者]下山静香

音楽史上もっとも偉大な人物の一人であるモーツァルト。 35歳という短い人生で、比類のない美と創意工夫に満ちた作品の数々を生み出し、音楽のジャンルを驚くべき領域で豊かにし革新してみせた。人生、野心と不安、驚くべき成果、また友人、家族、ライバル、パトロンなど、その逸話は、さながら自身の音楽のようにヴァイタリティにあふれている。さあ、彼自身に語ってもらいましょう。

[書評・紹介]
《読売新聞》2019年12月15日、書評欄、短評
「ムジカノーヴァ」3月号(音楽之友社)、紹介文:山本美芽氏

定価=本体 1,500円+税
四六判変型上製/168頁/ISBN978-4-88303-495-6