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New★2019.4.24 
原秀三郎[述]磯前順一・磯前礼子[編]『石母田正と戦後マルクス主義史学』ができました。
★2019.3.29
 『月刊美術』2019年4月号「ART BOOKS 新刊案内」にてイヴ・ミショー著『現代アートの危機』をご紹介いただきました。
★2019.3.29 『月刊アートコレクターズ』2019年4月号「BOOK GUIDE」にてイヴ・ミショー著『現代アートの危機』をご紹介いただきました。

★2019.3.29 『美術の窓』2019年4月号「新刊案内」にて橋幸次著『「ロダンの言葉」とは何か』をご紹介いただきました。
★2019.3.29 【お知らせ】小社に直接ご注文いただいた場合、送料を一律500円(国内のみ)頂戴することになりました。→詳細

石母田正と戦後マルクス主義史学

アジア的生産様式論争を中心に

[述]原秀三郎
[編]磯前順一磯前礼子

石母田史学とは何であったのか。
マルクスによって記述された「アジア的生産様式」をめぐる論争は、古代から近現代にいたる日本「特有」の性質の究明を目的としておこなわれてきた。この論争を緒として歴史家石母田正と京大日本史学のかかわりを中心に戦後歴史学の軌跡をたどり、時代区分なき政治史、形骸化した実証史学といった現在の歴史学への反省のうえに、マルクス主義歴史学の可能性を問いなおす。

定価=本体 4,200円+税
2019年5月10日/A5判並製/272頁/ISBN978-4-88303-477-2





新編 下田歌子著作集 結婚要訣

[著]下田歌子
[監修]実践女子大学下田歌子記念女性総合研究所
[校注]久保貴子

西洋との比較をまじえた結婚の歴史や現在の実用性にもかなう話題を豊富に伝える、大正期に書かれた「結婚大全」。

定価=本体 3,400円+税
2019年3月31日/四六判並製/350頁/ISBN978-4-88303-478-9





〈ブリュッケ〉とその時代

個人主義と共同体のあいだで

[著者]大森淳史

自由、共同体体験としての芸術創造、「生」の変革を求めて――
20世紀初頭、ドイツの片隅で誕生した小さな芸術家グループ〈ブリュッケ〉。その活動形態や理念、「ドイツ表現主義」、果ては「頽廃芸術」として位置づけられていく過程を、美術史に留まらず、「アナーキズム」を接点に思想史・文化史との関連から捉えることで、時代全体を彷彿させる壮大な試み。

定価=本体 5,000円+税
2019年3月20日/A5判上製/424頁/ISBN978-4-88303-482-6





モーション・グラフィックスの歴史

アヴァンギャルドからアメリカの産業へ

[著者]マイケル・ベタンコート
[監訳者]伊奈新祐
[訳者]水野勝仁西口直樹

“カラー・ミュージック”や“ヴィジュアル・ミュージック”にその起源をもつ「モーション・グラフィックス」は、20世紀初めの前衛映画や実験映画において誕生し、映画産業やテレビ業界が商業的に応用する中で発展した。映画、デザイン、CM、アニメーション、ヴィデオ・アート、ゲームなど、各ジャンルのパイオニアの貢献を追い、従来の映画史・美術史・デザイン史からこぼれ落ちたその理論と歴史を概観する。

定価=本体 4,000円+税
2019年3月15日/A5判並製/426頁/ISBN978-4-88303-481-9





詩画制作論の系譜

[著者]伊達立晶

古代ギリシア以来、文学・芸術運動を牽引してきた作品制作論。その歴史的展開をたどることは、思考の枠組みを規定しかつ変容させる言語と人間との関わりを問いなおす契機となる。

定価=本体 7,400円+税
2019年2月25日/A5判上製/618頁/ISBN978-4-88303-475-8





「ロダンの言葉」とは何か

[著者]橋幸次

彫刻家ロダンの芸術観は、近代日本に圧倒的な影響をもたらした。その過程で作品以上に重要な役割を担ったのが、高村光太郎らによって翻訳紹介された一連の「ロダンの言葉」だった。では、その原典たる「ロダンの言葉」を書き残したのは一体だれなのか?
「ロダンの言葉」の成立と受容を詳細にたどり直し、ロダン研究の新たな基礎を築く。

[書評・紹介]
『美術の窓』2019年4月号「新刊案内」

定価=本体 4,000円+税
2019年2月20日/A5判上製/400頁/ISBN978-4-88303-476-5





現代アートの危機

ユートピア、民主主義、そして喜劇

[著者]イヴ・ミショー
[訳者]島本浣中西園子

逆説のようだが、芸術のための芸術とは何よりも大衆のための芸術だ
古い信仰が終わり、特権的地位を失った芸術はいま、多様性のなかに霧散している。こうしておとずれた現代アートの危機によって衰退するのは、美術界といった限られた領域にとどまらないことをミショーは鋭く指摘する。現代アートを美術的問題ではなく文化・社会的問題として提起し、20世紀末にフランスで大論争を巻き起こした本書の21世紀世紀最新版。

[書評・紹介]
『月刊美術』2019年4月号「ART BOOKS 新刊案内」
『月刊アートコレクターズ』2019年4月号「BOOK GUIDE」

定価=本体 3,500円+税
2019年1月31日
A5判上製/280頁/ISBN978-4-88303-471-0





ことばと社会 20号
特集:東京 ことばと都市の統合的理解へ

[編]『ことばと社会』編集委員会

近年注目される、大都市の言語状況に関する研究への提言・試論。近現代日本において「東京」で話されていることばとは?

定価=本体 2,300円+税
2019年1月25日
A5判並製/220頁/ISBN978-4-88303-474-1





日本語と朝鮮語の談話における文末形式と機能の関係

中途終了発話文の出現を中心に

[著者]木丈也

似て非なる言語、コミュニケーションの世界
談話に特徴的な発話形式に注目し、日本語と朝鮮語の違いに迫る。これまでの文法研究では明らかにされてこなかった、ありのままのことばの姿、コミュニケーションの実態を記述し分析した意欲的な研究書。

定価=本体4,500円+税
2018年12月28日A5判並製/272頁/ ISBN978-4-88303-473-4





ニュートンとコーヒータイム

[著者]マイケル・ホワイト
[まえがき]ビル・ブライソン

[訳者]
大森充香

オカルト研究が万有引力の法則発見を導いた!?
万有引力の法則、運動の法則、微積分法、光学理論……、現代科学の基礎を次々発見した、自他ともみとめる天才アイザック・ニュートン。「気むずかし屋でオカルト好きの錬金術師」というなぞめいたイメージもつきまとう彼の実像に、架空のインタビュアーがせまります。

定価=本体 1,500円+税
2018年11月30 日/四六判変型上製/140 頁/ISBN978-4-88303-469-7





アタマとココロの健康のために

社会学的知の実践:レイシズム・ミソジニー感染防止ワクチンとハラスメント依存症治療

著者ましこ・ひでのり

差別、ヘイトスピーチ、ハラスメントなど社会的ウイルスから身をまもり、被害者/加害者にならないための社会学 
ヒト(宿主)に寄生することで暴力性を発揮させる社会的ウイルスに感染しないこと、発症しないようにおさえこむにはどうしたらいいのか。「レイシズム系」「男尊系」「階級差別」「独善的潔癖症」「アンチ思想的多様性」「コロニアリズム系」の各ウイルスの感染経路をたち、パンデミックをひきおこさないためになすべき方策を考えていく。

定価=本体 2,200円+税
2018年12月15日四六判並製/224頁/ ISBN978-4-88303-470-3





人類学・社会学的視点からみた過去、現在、未来のことばの教育

言語と言語教育イデオロギー

[編著]佐藤慎司村田晶子
執筆者一覧PDF

現在の言語・コミュニケーション教育に欠けているのは、それ自身が対象言語や文化に関するさまざまなビリーフの維持、再生産に大きく関わっていることへの教育関係者自身の(批判的)意識である。本書は言語、文化、学習といった言語・コミュニケーション研究にとって重要な概念を、社会的な文脈、埋め込まれた状況から切り離さずに取り扱い、日々の教育実践の中で問い直し続ける姿勢をいかに実践していくかを問うている。

定価=本体 3,300円+税
2018年11月30日A5判並製/284頁/ ISBN9780-4-88303-472-7





現代ロシアにおける民族の再生

ポスト・ソ連社会としてのタタルスタン共和国における「クリャシェン」のエスニシティと宗教=文化活動

[著者]櫻間瑛

「クリャシェン」は、なぜ「民族」を名乗るのか。
彼らの民族的、宗教的な自己認識を、歴史的な背景や社会的・政治的な状況と関連づけながら明らかにし、特に宗教との関連に注目しつつ、この集団が「民族化」する過程とそのメカニズムを解明する。

定価=本体 5,093円+税
2018年11月25日A5判上製/392頁/ ISBN978-488303-468-0





〈祈ること〉と〈見ること〉

キリスト教の聖像をめぐる文化人類学と美術史の対話

[著者]川田牧人水野千依喜多崎親
[編者]喜多崎親

聖像は拝むもの? 鑑賞するもの?
教会に祀られる神聖な存在であり、美術館に展示されるモノでもある「聖像」。人はそれをどう扱ってきたのでしょうか。子供が聖像のコスプレをするフィリピンの祭り、絵画面が消失しても奇跡の力を失わないイタリアの聖母子像など多彩な例を引きつつ、文化人類学と美術史学の気鋭の研究者が聖像を語り合います。
〈成城学園創立 100 周年、成城大学大学院文学研究科創設50周年記念シンポジウム報告書〉

[書評・紹介]
『月刊美術』2018年12月号「ART BOOKS 新刊案内」

定価=本体 1,400円+税
2018年9月30日四六判並製/144頁/ISBN978-4-88303-466-6





生きられる死

米国ホスピスの実践とそこに埋め込まれた死生観の民族誌

[著]服部洋一
[編]服部洋一 遺稿刊行委員会
寄稿者・編者一覧PDF

文化人類学は、「我われ自身の死」について何を語ることができるのか?
現代社会の死生観研究のフィールドを米国のホスピスケアの現場に見いだし、「その人らしい死」はいかに生成されるのか、本書はその理論的枠組みを提出した意欲作であり、自身も医療ソーシャルワーカーとして患者・家族・医療者と向き合いつつ紡ぎあげられた。がんと共に生きることがより身近になった今こそ読みたい一冊。

定価=本体 3,200円+税
2018年9月25日A5判並製/356頁/ISBN978-4-88303-467-3





ワークブック インドネシア語 第1巻〜第3巻

[著者]森山幹弘柏村彰夫稲垣和也

全3巻でインドネシア語をマスター。
インドネシア語を正確に理解し、読みこなし、話すために基礎文法から本気できちんと学びたい人のための入門書。

ワークブック インドネシア語/1巻/解答集.pdf
ワークブック インドネシア語/2巻/解答集.pdf
ワークブック インドネシア語/3巻/解答集.pdf

定価=各本体 1,400円+税

第1巻:2018年4月20日
B5判並製/96頁
/ISBN978-4-88303-458-1

第2巻:2018年7月31日B5判並製/92頁
/ISBN978-4-88303-462-8

第3巻:2018年9月25日B5判並製/112頁
/ISBN978-4-88303-465-9







 

アンナの空

[絵・文]スティアン・ホーレ
[訳]小柳隆之

「美しさと喜び。そして大人にならなければわからない悲しみ。独特のインパクトを持った描写だからこそ胸の奥まで届く言葉。子供の時に出会っておくべき大切な絵本。 ヤマザキマリ」

[書評・紹介]
《週刊読書人》2018年8月24日
《図書新聞》2018年9月22日
『MOE』2018年11月号、「MOEのおすすめ新刊絵本」
『この本読んで!』2018年冬号「もう読んだ?新刊100!!」
《東京新聞》2019年3月15日

定価=本体 2,000円+税
2018年7月31日/A4判/上製/カバー装/カラー/48ページ/ISBN978-4-88303-464-2





芸術は世界といかに関わるか

シェリング、ニーチェ、カントの美学から

[著]ディーター・イェーニッヒ
[訳]神林恒道

ドイツ・ロマン派、芸術哲学研究の碩学、ディーター・イェーニッヒ教授の最終講義――
生命科学、哲学、芸術の間の関係を、種々の分野を越えて考察し、現代におよぶ、あるべき芸術のすがたを追求する。

[書評・紹介]
《新潟日報》2018月10月19日、「Niigata Review」欄、評者:伊坂青司氏→記事を読む

定価=本体 2,800円+税
2018年7月1日四六判上製/268頁+カラー8頁/ISBN978-4-88303-463-5





マン・レイ 軽さの方程式

[著]木水千里

マン・レイ(1890-1976)はダダイスム、シュルレアリスムなど20世紀の華々しい芸術運動の一員として理解されてきた。だが、絵画、写真、オブジェ、映画など、媒体にしばられることなく機智と謎に満ちた創作を続けた彼の思想は、そうした時流を超えたものだった。芸術には進歩がなく、それゆえ自身の作品は永続すると断言するマン・レイ。現代美術の問題を先鋭的に体現する芸術家マン・レイを再定義する。

[書評・紹介]
「月刊美術」2018年8月号「AET BOOK 新刊案内」
「月刊アートコレクターズ」2018年8月号「BOOK GUIDE」
《朝日新聞》2018年8月11日、評者:横尾忠則氏
「ふらんす」2018年9月号、評者:倉方健作氏
《週刊読書人》2018年9月14日、評者:林道郎氏
《図書新聞》2018年9月22日、評者:鈴木雅雄氏

定価=本体 4,500円+税
2018年6月30日A5判上製/384頁/ISBN978-4-88303-459-8





あそび/労働/余暇の社会学

言語ゲーム・連字符カテゴリー・知識社会学を介した行為論

[著]ましこ・ひでのり

遊ぶ/はたらくことで、現代人は一体なにをやっているのか?
「連字符(ハイフン)社会学」(マンハイム)と「理念型」、そして「言語ゲーム」「家族的類似」(ヴィトゲンシュタイン)など社会学/哲学の提供してきた視座から、《あそび》と《しごと》の多義性・連続性をあきらかにすることで、労働/遊戯/余暇の本質を立体的=可視的にうきぼりにする。

定価=本体 2,500円+税
2018年6月30日四六判並製/256頁/ISBN978-4-88303-461-1





地中海学研究  XLI (41号)

[発行]地中海学会
[発売]三元社

地中海学会発行の1978年以来続く年報の最新号。今号は論文4本、研究ノート2本、講演採録1本、書評1本を所収。

地中海学会

定価=本体 3,000円+税
2018年5月31日
B5判並製/186頁/ISSN0911-8802/ISBN978-88303-457-4





前ラファエッロ主義

過去による19世紀絵画の革新

[編]喜多崎親

われら、懐古によって革新せん!
ドイツのナザレ派、フランスの前ラファエッロ主義、イタリアの純粋主義、イギリスのラファエル前派―19世紀前半、絵画の規範だったラファエッロの系譜に反発する画家たちのグループが西欧各国で産声をあげた。ラファエッロ以前に回帰することによって革新を目指した彼らの動向を、相互関係と各国状況の中で捉え、過去様式の採用という、ともすれば非創造的と見なされる潮流が持つ歴史的意義を明らかにする。

[書評・紹介]
「月刊美術」2018年9月号「AET BOOK 新刊案内」
《図書新聞》2018年10月27日、評者:荒川裕子氏

定価=本体 3,800円+税
2018年5月31日
A5判上製/304頁/ISBN978-4-88303-460-4