お知らせ

【原稿募集】『ことばと社会』では、23号(2021年10月刊行予定)の特集原稿を募集しています。テーマは「新型コロナウイルスとことばと社会」(仮)です。詳しくはコチラをご覧いただき、ぜひご応募ください。

★2020.11.02 
『ことばと社会 22号』が出来ました! 今号の特集は「〈からだ〉のことを伝える〈ことば〉」です。

新  刊

ことばと社会 22号
特集:〈からだ〉のことを伝える〈ことば〉

[編]『ことばと社会』編集委員会

言いたいことが正確に伝わるとは限らない――。
医療・介護という人の命が関わる場における、相異なる〈ことば〉でのコミュニケーションをめぐる諸論考。

右欄の「くわしい内容」から、誌面を少しご覧いただくことができます。

定価=本体 2,300円+税
2020年10月30日A5判並製/252頁/ISBN978-4-88303-517-5





ギリシャ美術史入門2 神々と英雄と人間

[著]中村るい
[作画]加藤公太

ギリシャ美術が身近になる格好の入門書。
神々や英雄の物語だけでなく、ふつうの人間の日常も主題として、詩情ゆたかに表現していたギリシャ美術。 2500年前のアートを読み解いていきましょう。

定価=本体 1,800円+税
2020年9月30日
四六判並製/224頁/ISBN978-4-88303-516-8





アンチウイルスソフトとしての社会学

アタマとココロの健康のために U

[著者]ましこ・ひでのり

差別、ヘイトスピーチ、ハラスメントなど、ヒト=宿主に寄生することで自他に対し暴力性を発症する社会的ウイルス。「男尊系」「アンチ思想的多様性系」「コロニアリズム系」など種々多様なウイルスの理念系を網羅し、その感染対策ワクチンとして、社会学や人類学・障害学、ジェンダー論やクィアスタディーズなどを駆使したファイアウォールを提起する。

定価=本体 1,600円+税
2020年9月30日/四六判並製/160頁/ISBN978-4-88303-514-4





西洋美術研究 No.20
特集「美術史学の方法と実践」

定価=本体 2,900円+税
2020年9月B5判並製/244頁/ISBN978-4-88303-515-1





平和学と歴史学

アナキズムの可能性

[著者]戸田三三冬
[解題]田中ひかる

エッリーコ・マラテスタを中心とするイタリア社会主義(アナキズム)史の膨大な史料・文献に基づく緻密な先駆的研究の上に、「構造的暴力」と「積極的平和」、世界システム論、フェミニズム、「萃点の移動」、「40億年の私の生命」、禅の呼吸、エンパワメントとエクスポージャー、ロングハウスデモクラシー、身土不二など、多様な考え方と実践を取り込み構想された平和学の中で、「いまここ」の「方法」としてアナキズムが描き出される 。

定価=本体 6,500円+税
2020年8月31日/A5判並製/602頁/ISBN978-4-88303-512-0





感性生涯発達過程論

造形表現からとらえる福祉感性学の基幹

[著者]梅澤啓一

あらゆる生き様に通ずる、人間の本質と全体像――
人間は、自らの「生きる意味」を問うことを通じて「幸福」を探究し、独自の生き方・あり方を培い・確立・発達させていく――。芸術家たちの全生涯にわたる造形表現活動を「感性」を軸にたどることによって、時代や地域を超えた普遍性を持つそのメカニズムが明らかとなる。

定価=本体 5,000円+税
2020年8月1日/A5判上製/368頁/ISBN978-4-88303-513-7





勃興する中国とアジア地域の市場再編

[編著者]趙江林[ちょう・こうりん/ZHAO JIANGLIN]
[訳者]張秀強[ちょう・しゅうきょう/ZHANG XIUQIANG]

本書は地域レベルにおける市場と工業化の関係を分析し、アジア工業化が直面している市場の問題及び中国の対応を検討する。そして中国を含むアジアの経済発展が外部環境の制約に直面しているという背景のもとで、需要と市場の観点からアジア地域の自立的経済発展のために必要となる中国とアジア地域との関係調整の可能性およびその持続性を分析し、それに基づいて中国のアジア戦略を考察する。

定価=本体 3,200円+税
2020年7月15日/A5判並製/240頁/ISBN978-4-88303-511-3





地中海学研究  XLIII(43号)

[発行]地中海学会
[発売]三元社

地中海学会発行の1978年以来続く年報の最新号。今号は論文 1 本、研究ノート 1 本、書評1本、2019年の学会大会シンポジウム要旨を所収。

地中海学会

定価=本体 3,000円+税
2020年5月31日
B5判並製/80頁/ISSN0911-8802/ ISBN978-88303-509-0





『教訓抄』に語られる中国音楽説話の研究

[著者]王媛

鎌倉前期の雅楽家・狛近真は、仏教的解釈を通じて唐代音楽文化をいかに本朝(日本)へと伝え受容しようとしたか。『教訓抄』と唐代文献の照合から解明する。

定価=本体 3,000円+税
2020年6月20日/四六判並製/284頁/ISBN978-4-88303-510-6





中空の彫刻

ポール・ゴーギャンの立体作品に関する研究

[著]廣田治子

魅惑的なゴーギャン彫刻の創作原理とは何か。
ゴーギャンは彫刻(陶器そして木彫)に、もはやヴォリュームを必要とせず、装飾性に富む「表面」こそが表現の場となった。19世紀芸術の諸問題と深く関係しつつ、20世紀彫刻の源流となったその革新的彫刻の霊感源を探る。[カラー図版多数収録]

[書評・紹介]
《図書新聞》2020年5月9日号、評者:稲賀繁美氏
「美術の窓」2020年7月号

定価=本体 7,000円+税
2020年3月31日/A5判上製/476頁/ISBN978-4-88303-506-9





ピカソと人類の美術

[編]大保二郎永井隆則

21世紀を迎えても生き続ける巨匠、ピカソ芸術の本質とは何か?
あらゆる時代、あらゆるジャンルの芸術に挑戦し、革新し、変貌を続けたピカソ。
その創造力、生命力、冒険を国内外の精鋭が語り尽くす。

[書評・紹介]
《図書新聞》7月11日号、評者:宮田徹也氏
『月刊アートコレクション』7月号
『月刊美術』8月号
『美術の窓』8月号

定価=本体 5,300円+税
2020年3月31日/A5判上製/512頁/ISBN978-4-88303-508-3





新編 下田歌子著作集 良妻と賢母

[著]下田歌子
[監修]実践女子大学下田歌子記念女性総合研究所
[校注]久保貴子

洋の東西の心に響く逸話を引きながら、妻、そして母の大いなる役割を説く。下田歌子の代表的著作。

定価=本体 2,200円+税
2020年3月31日/四六判並製/224頁/ISBN978-4-88303-505-2





風景の人間学

自然と都市、そして記憶の表象

[編]仲間裕子竹中悠美

文化横断的「風景論」。
風景を描き、造り、経験し、語り、想う人間の営み。我々の内側と外側に風景は常に遍在し、地理的条件や社会環境とかかわりながら感性や理念に作用する。文化的構築物としての風景から、「人間」を探求する。

[書評・紹介
「月刊美術」2020年6月号
『月刊アートコレクション』2020年8月号

定価=本体 4,500円+税
2020年3月20日/A5判並製/336頁/ISBN978-4-88303-507-6





モンゴル・ロシア・中国の新史料から読み解く
ハルハ河・ノモンハン戦争

[著]ボルジギン・フスレ

これまで日本の研究者には利用しえなかった,モンゴル語,ロシア語,中国語の史料,およびオーラルヒストリー調査から得られた基礎的なデータにもとづいて, ハルハ河・ノモンハン戦争(ノモンハン事件)の全体像を解き明かし, 20世紀前半の北東アジアの秩序の形成と維持に果たした日本・ロシア・中国・モンゴルの役割をよみなおそうとするものである。

→試し読み

定価=本体 5,989円+税
A5判上製/328頁/ISBN978-4-88303-504-5





ユーラシアを探して

ヨーゼフ・ボイスとナムジュン・パイク

[著]渡辺真也

ボイスとパイク、ヨーロッパとアジアの二人の芸術家による
25年に渡る壮大なコラボレーション《ユーラシア》を解読する。

地球の陸地の40%を占める大陸、ユーラシア(Eurasia)。この一つの大地の西に位置するヨーロッパ(Euro)、東に位置するアジア(Asia)には共通する文化的ルーツがあることに目を向け、東西に分裂した世界の再構築を目指したのが、ヨーゼフ・ボイスとナムジュン・パイクによるプロジェクト《ユーラシア》である。それぞれの生い立ちに深く結びつきながら、歴史や哲学に対する深い洞察をもって構想されたこの抽象的作品を正確に理解し、二人が人類に残したビジョンを明らかにする。

[書評・紹介]
《図書新聞》5月23日号、評者:浅沼敬子氏
「美術手帖」6月号、評者:岡俊一郎氏

定価=本体 5,200円+税
2020年1月21日A5判上製/540頁/ISBN978-4-88303-503-8





新聞連載小説の挿絵でみる近代日本の身装文化

[著者]大丸弘高橋晴子

明治から昭和の「描かれた日常」――
明治から昭和前期の日本人の身装[身体と装い]の変容を、膨大な挿絵から読み解いていく。当時、大衆に愛された新聞連載小説の挿絵には、高価な写真機の被写体にはなり得なかった「日々のすがたと暮らし」が活写されている。服装、髪型にとどまらず、人々をとりまく環境、情景、美意識など、人の「装う心」を主軸とした日常のありさまの移り変わりを、絵でみて体験できる一冊。

→鏑木清方、竹久夢二など掲載図版約650点。試し読みできます!

[書評・紹介]
《東京新聞》《中日新聞》2020年1月19日、読書面「出版情報」
《読売新聞》2020年2月23日、「本よみうり堂」面「読書情報」
《週刊読書人》2020年2月28日、 評者:蔵持不三也氏→「週刊読書人ウェブ」で記事を読む

定価=本体 10,000円+税
2019年12月20 日/B5判並製/528頁/ISBN978-4-88303-500-7





日本語と華語の対訳で読む 台湾原住民の神話と伝説
上巻:アミ族、プユマ族、タオ族、パイワン族、ルカイ族
下巻: ブヌン族、サオ族、ツォウ族、サイシャット族、タイヤル族

[原書企画]孫大川 Pa'labang
[編]林初梅
[監訳]古川裕・林初梅

台湾で教育用教材として編纂された、台湾原住民の各民族の創世神話や伝説を、日本語と台湾華語の対訳とし、読み物としても、語学教材としても、台湾華語学習者、日本語学習者のどちらもが使用できるように編集。

 

上巻:定価=本体 2,200円+税
2019年11月30日A5判並製/208頁/ISBN978-4-88303-501-4
下巻:定価=本体 2,200円+税
2019年11月30日A5判並製/208頁/ISBN978-4-88303-502-1



オスカー・ワイルドとコーヒータイム

[著者]マーリン・ホランド
[まえがき]サイモン・キャロウ
[訳者]
前沢浩子

「悪魔の辞典」のごときしゃれた警句で世に知られるオスカー・ワイルド。かれはヴィクトリア朝ロンドンの伊達男そのものだった。ただしそれは愚かな名誉毀損訴訟を起こし、悲劇的な破滅に追い込まれるまでのこと。とはいえ「同性愛の罪」による投獄だけで、歴史に刻まれたわけではない。『ドリアン・グレイの肖像』『真面目が肝心』『サロメ』など珠玉の作品がワイルドの名を不朽のものとしている。
さあ、彼自身に語ってもらいましょう。
作者マーリン・ホランドは、ワイルドの血を引く唯一の孫であり、20年以上にわたり祖父の生涯と作品についての研究をおこなってきた。その“悪名馳せる”がゆえに祖父の名を奪われた実の孫が架空のインタビューをする、という“皮肉”な設定は、ワイルドの残酷な運命と没後の世界的な影響力を知るうえで、おあつらえむきとも言えるだろう。

定価=本体 1,500円+税
2019年12月5 日/四六判変型上製/144 頁/ISBN978-4-88303-499-4





ことばと社会 21号
特集:オリンピックと言語

[編]『ことばと社会』編集委員会

→右欄の「くわしい内容」から、中を少しだけご覧いただけます!

国際的・大衆的メガイベントであるオリパラと「言語」の錯綜した関係性を、政策的問題、過去の大会の検証等から多面的に考察する。

定価=本体 2,300円+税
2019年11月20日/A5判並製/244頁/ISBN978-4-88303-498-7





3びきのヤギのブルーセ プールでおおさわぎ

[作]ビョーン・F・ロールヴィーク
[絵]グリー・モールスン
[訳]さわきちはる

→ためしよみ

[書評・紹介]
《図書新聞》2019年12月7日、「こどもの本棚」

3びきの ヤギの ブルーセたちは くさばへ ふとりに むかう とちゅう、 「プールランドまで 200 メートル」という あたらしい ひょうしきを みつけます。
「ことしは あっちに いってみようよ」「そうしたら、あの はしを わたらなくてもいいし。あそこにいる トロルは すごく こわいんだもの」
大きいヤギは 中くらいのヤギと 小さいヤギに せがまれて、プールに むかうことにしました。ヤギたちは トロルと であわずに すむでしょうか?
――「三びきのやぎのがらがらどん」としても有名なノルウェー民話の現代版シリーズ。ヤギたちとトロルの今度の対決の場所は、巨大ウォータースライダー! カラフルで元気いっぱいの絵本。

定価=本体 1,800円+税
2019年10月25日/B4判変形/上製/カバー装/カラー/48ページ/ISBN978-4-88303-496-3





スナックの言語学

距離感の調節

[著者]中田梓音

フィールドワークにもとづいた「接客言語ストラテジー」の実証研究
カウンター越しの接客が原則となるスナックにおいて、人びとがどのような言語コミュニケーションの方法で「接客者」と「客」としての良好かつ適切な関係を構築しているのか、また、それぞれの意図がどのような言語行動に反映されているのかを明らかにする。なかでも特に接客者にみられるものを「接客言語ストラテジー」として、そのありようを、ポライトネス理論にもとづいて分析していく。

定価=本体 3,500円+税
A5判並製/262頁/ISBN978-4-88303-497-0





モーツァルトとコーヒータイム

[著者]ジュリアン・ラシュトン
[まえがき]ジョン・タヴナー

[訳者]下山静香

音楽史上もっとも偉大な人物の一人であるモーツァルト。 35歳という短い人生で、比類のない美と創意工夫に満ちた作品の数々を生み出し、音楽のジャンルを驚くべき領域で豊かにし革新してみせた。人生、野心と不安、驚くべき成果、また友人、家族、ライバル、パトロンなど、その逸話は、さながら自身の音楽のようにヴァイタリティにあふれている。さあ、彼自身に語ってもらいましょう。

[書評・紹介]
《読売新聞》2019年12月15日、書評欄、短評
「ムジカノーヴァ」3月号(音楽之友社)、紹介文:山本美芽氏

定価=本体 1,500円+税
四六判変型上製/168頁/ISBN978-4-88303-495-6