お知らせ

New★2020.05.21 《図書新聞》さんの記事を、現在、無料で読むことが出来ます!! この機会にぜひお試しください。(ID:tosho パスワード:0123 5月31日まで)→図書新聞HP
New★2020.05.21 《図書新聞》5月23日号にて、渡辺真也『ユーラシアを探して : ヨーゼフ・ボイスとナムジュン・パイク』の書評を掲載いただきました。評者は浅沼敬子氏(北海道大学)です。
New★2020.05.21 「美術手帖」6月号にて、渡辺真也『ユーラシアを探して:ヨーゼフ・ボイスとナムジュン・パイク』をご紹介いただきました。評者は岡俊一郎氏です。
New★2020.05.21 《図書新聞》5月9日号にて、廣田治子『中空の彫刻:ポール・ゴーギャンの立体作品に関する研究』の書評を掲載いただきました。評者は稲賀繁美氏(国際日本文化研究センター)です。

新  刊

中空の彫刻

ポール・ゴーギャンの立体作品に関する研究

[著]廣田治子

魅惑的なゴーギャン彫刻の創作原理とは何か。
ゴーギャンは彫刻(陶器そして木彫)に、もはやヴォリュームを必要とせず、装飾性に富む「表面」こそが表現の場となった。19世紀芸術の諸問題と深く関係しつつ、20世紀彫刻の源流となったその革新的彫刻の霊感源を探る。[カラー図版多数収録]

[書評・紹介]
《図書新聞》5月9日号、評者:稲賀繁美氏

定価=本体 7,000円+税
2020年3月31日/A5判上製/476頁/ISBN978-4-88303-506-9





ピカソと人類の美術

[編]大保二郎永井隆則

21世紀を迎えても生き続ける巨匠、ピカソ芸術の本質とは何か?
あらゆる時代、あらゆるジャンルの芸術に挑戦し、革新し、変貌を続けたピカソ。
その創造力、生命力、冒険を国内外の精鋭が語り尽くす。

定価=本体 5,300円+税
2020年3月31日/A5判上製/512頁/ISBN978-4-88303-508-3





新編 下田歌子著作集 良妻と賢母

[著]下田歌子
[監修]実践女子大学下田歌子記念女性総合研究所
[校注]久保貴子

洋の東西の心に響く逸話を引きながら、妻、そして母の大いなる役割を説く。下田歌子の代表的著作。

定価=本体 2,200円+税
2020年3月31日/四六判並製/224頁/ISBN978-4-88303-505-2





風景の人間学

自然と都市、そして記憶の表象

[編]仲間裕子竹中悠美

文化横断的「風景論」。
風景を描き、造り、経験し、語り、想う人間の営み。我々の内側と外側に風景は常に遍在し、地理的条件や社会環境とかかわりながら感性や理念に作用する。文化的構築物としての風景から、「人間」を探求する。

定価=本体 4,500円+税
2020年3月20日/A5判並製/336頁/ISBN978-4-88303-507-6





モンゴル・ロシア・中国の新史料から読み解く
ハルハ河・ノモンハン戦争

[著]ボルジギン・フスレ

これまで日本の研究者には利用しえなかった,モンゴル語,ロシア語,中国語の史料,およびオーラルヒストリー調査から得られた基礎的なデータにもとづいて, ハルハ河・ノモンハン戦争(ノモンハン事件)の全体像を解き明かし, 20世紀前半の北東アジアの秩序の形成と維持に果たした日本・ロシア・中国・モンゴルの役割をよみなおそうとするものである。

→試し読み

定価=本体 5,989円+税
A5判上製/328頁/ISBN978-4-88303-504-5





ユーラシアを探して

ヨーゼフ・ボイスとナムジュン・パイク

[著]渡辺真也

ボイスとパイク、ヨーロッパとアジアの二人の芸術家による
25年に渡る壮大なコラボレーション《ユーラシア》を解読する。

地球の陸地の40%を占める大陸、ユーラシア(Eurasia)。この一つの大地の西に位置するヨーロッパ(Euro)、東に位置するアジア(Asia)には共通する文化的ルーツがあることに目を向け、東西に分裂した世界の再構築を目指したのが、ヨーゼフ・ボイスとナムジュン・パイクによるプロジェクト《ユーラシア》である。それぞれの生い立ちに深く結びつきながら、歴史や哲学に対する深い洞察をもって構想されたこの抽象的作品を正確に理解し、二人が人類に残したビジョンを明らかにする。

[書評・紹介]
《図書新聞》5月23日号、評者:浅沼敬子氏
「美術手帖」6月号、評者:岡俊一郎氏

定価=本体 5,200円+税
2020年1月21日A5判上製/540頁/ISBN978-4-88303-503-8





新聞連載小説の挿絵でみる近代日本の身装文化

[著者]大丸弘高橋晴子

明治から昭和の「描かれた日常」――
明治から昭和前期の日本人の身装[身体と装い]の変容を、膨大な挿絵から読み解いていく。当時、大衆に愛された新聞連載小説の挿絵には、高価な写真機の被写体にはなり得なかった「日々のすがたと暮らし」が活写されている。服装、髪型にとどまらず、人々をとりまく環境、情景、美意識など、人の「装う心」を主軸とした日常のありさまの移り変わりを、絵でみて体験できる一冊。

→鏑木清方、竹久夢二など掲載図版約650点。試し読みできます!

[書評・紹介]
《東京新聞》《中日新聞》2020年1月19日、読書面「出版情報」
《読売新聞》2020年2月23日、「本よみうり堂」面「読書情報」
《週刊読書人》2020年2月28日、 評者:蔵持不三也氏→「週刊読書人ウェブ」で記事を読む

定価=本体 10,000円+税
2019年12月20 日/B5判並製/528頁/ISBN978-4-88303-500-7





日本語と華語の対訳で読む 台湾原住民の神話と伝説
上巻:アミ族、プユマ族、タオ族、パイワン族、ルカイ族
下巻: ブヌン族、サオ族、ツォウ族、サイシャット族、タイヤル族

[原書企画]孫大川 Pa'labang
[編]林初梅
[監訳]古川裕・林初梅

台湾で教育用教材として編纂された、台湾原住民の各民族の創世神話や伝説を、日本語と台湾華語の対訳とし、読み物としても、語学教材としても、台湾華語学習者、日本語学習者のどちらもが使用できるように編集。

 

上巻:定価=本体 2,200円+税
2019年11月30日A5判並製/208頁/ISBN978-4-88303-501-4
下巻:定価=本体 2,200円+税
2019年11月30日A5判並製/208頁/ISBN978-4-88303-502-1



オスカー・ワイルドとコーヒータイム

[著者]マーリン・ホランド
[まえがき]サイモン・キャロウ
[訳者]
前沢浩子

「悪魔の辞典」のごときしゃれた警句で世に知られるオスカー・ワイルド。かれはヴィクトリア朝ロンドンの伊達男そのものだった。ただしそれは愚かな名誉毀損訴訟を起こし、悲劇的な破滅に追い込まれるまでのこと。とはいえ「同性愛の罪」による投獄だけで、歴史に刻まれたわけではない。『ドリアン・グレイの肖像』『真面目が肝心』『サロメ』など珠玉の作品がワイルドの名を不朽のものとしている。
さあ、彼自身に語ってもらいましょう。
作者マーリン・ホランドは、ワイルドの血を引く唯一の孫であり、20年以上にわたり祖父の生涯と作品についての研究をおこなってきた。その“悪名馳せる”がゆえに祖父の名を奪われた実の孫が架空のインタビューをする、という“皮肉”な設定は、ワイルドの残酷な運命と没後の世界的な影響力を知るうえで、おあつらえむきとも言えるだろう。

定価=本体 1,500円+税
2019年12月5 日/四六判変型上製/144 頁/ISBN978-4-88303-499-4





ことばと社会 21号
特集:オリンピックと言語

[編]『ことばと社会』編集委員会

→右欄の「くわしい内容」から、中を少しだけご覧いただけます!

国際的・大衆的メガイベントであるオリパラと「言語」の錯綜した関係性を、政策的問題、過去の大会の検証等から多面的に考察する。

定価=本体 2,300円+税
2019年11月20日/A5判並製/244頁/ISBN978-4-88303-498-7





3びきのヤギのブルーセ プールでおおさわぎ

[作]ビョーン・F・ロールヴィーク
[絵]グリー・モールスン
[訳]さわきちはる

→ためしよみ

[書評・紹介]
《図書新聞》2019年12月7日、「こどもの本棚」

3びきの ヤギの ブルーセたちは くさばへ ふとりに むかう とちゅう、 「プールランドまで 200 メートル」という あたらしい ひょうしきを みつけます。
「ことしは あっちに いってみようよ」「そうしたら、あの はしを わたらなくてもいいし。あそこにいる トロルは すごく こわいんだもの」
大きいヤギは 中くらいのヤギと 小さいヤギに せがまれて、プールに むかうことにしました。ヤギたちは トロルと であわずに すむでしょうか?
――「三びきのやぎのがらがらどん」としても有名なノルウェー民話の現代版シリーズ。ヤギたちとトロルの今度の対決の場所は、巨大ウォータースライダー! カラフルで元気いっぱいの絵本。

定価=本体 1,800円+税
2019年10月25日/B4判変形/上製/カバー装/カラー/48ページ/ISBN978-4-88303-496-3





スナックの言語学

距離感の調節

[著者]中田梓音

フィールドワークにもとづいた「接客言語ストラテジー」の実証研究
カウンター越しの接客が原則となるスナックにおいて、人びとがどのような言語コミュニケーションの方法で「接客者」と「客」としての良好かつ適切な関係を構築しているのか、また、それぞれの意図がどのような言語行動に反映されているのかを明らかにする。なかでも特に接客者にみられるものを「接客言語ストラテジー」として、そのありようを、ポライトネス理論にもとづいて分析していく。

定価=本体 3,500円+税
A5判並製/262頁/ISBN978-4-88303-497-0





モーツァルトとコーヒータイム

[著者]ジュリアン・ラシュトン
[まえがき]ジョン・タヴナー

[訳者]下山静香

音楽史上もっとも偉大な人物の一人であるモーツァルト。 35歳という短い人生で、比類のない美と創意工夫に満ちた作品の数々を生み出し、音楽のジャンルを驚くべき領域で豊かにし革新してみせた。人生、野心と不安、驚くべき成果、また友人、家族、ライバル、パトロンなど、その逸話は、さながら自身の音楽のようにヴァイタリティにあふれている。さあ、彼自身に語ってもらいましょう。

[書評・紹介]
《読売新聞》2019年12月15日、書評欄、短評
「ムジカノーヴァ」3月号(音楽之友社)、紹介文:山本美芽氏

定価=本体 1,500円+税
四六判変型上製/168頁/ISBN978-4-88303-495-6





改訂版 ユーラシア草原を生きるモンゴル英雄叙事詩

[編著]ボルジギン・フスレ

ユーラシア草原を席巻したモンゴル民族の壮大な英雄叙事詩。その成り立ちから現在の受容までを、精緻なテキストクリティークとともに描き出す。

[書評・紹介]
《図書新聞》2019年12月7日、評者:塩谷茂樹氏

定価=本体 3,500円+税
2019年9月20日/A5判上製/186頁/ISBN978-4-88303-493-2





芸術愛好家たちの夢

ドイツ近代におけるディレッタンティズム

[編者]佐藤直樹

愛好家(ディレッタント)こそ理想の芸術家――日々の糧のためでなく、純粋に芸術を愛し実践した彼らは近代的な理想的芸術家像の原形となった。包括的研究がされてこなかったディレッタントたちの芸術活動に美術史、音楽学、文学、美術教育学など多様な視点から迫る。

[書評・紹介]
《月刊美術》2019年11月号
《アートコレクターズ》2019年11月号
《図書新聞》2020年2月8日、評者:小黒康正氏
《美術の窓》2019年12月号

定価=本体 4,800円+税
2019年9月5日/A5判並製/415頁/ISBN978-4-88303-494-9





身体教育の知識社会学

現代日本における体育・食育・性教育・救急法等をめぐる学習権を中心に

[著者]ましこ・ひでのり

競技スポーツ等の身体運動は「健全なる精神」の育苗装置。知育・徳育の基盤こそ体育。――これら、うたがわれることのない図式こそ、知性の欠落にもとづく思考停止、無責任な楽観主義の産物というべきだろう。自明視されてきた「身体教育」の本質を再検証し、栄養学・性教育・救急法などをふくめた保健体育・家庭科ほか「広義の体育」が本来はらむ可能性を提起する。

定価=本体 2,800円+税
2019年8月10日/A5判並製/240頁/ISBN978-4-88303-491-8





ドーラ・シュトック

モーツァルトを描いた女流画家

[著者]松田至弘

知られざる画家の、ものがたり――。
舞台は18世紀末ドイツ。モーツァルトやシラー、ノヴァーリスの恋人らの真正な肖像画を描いた、ひとりの女性がいた。肖像は、いつ、どのようにして、描かれたのか。かれらの交流と、友情の軌跡をたどる。

定価=本体 2,200円+税
2019年8月1日/四六判上製/160頁/ISBN978-4-88303-492-5





セザンヌ―近代絵画の父、とは何か?

[編者]永井隆則
[著者]イザベル・カーン浅野春男大木麻利子工藤弘二

近代絵画の始祖として、世界的に認識されているセザンヌ。この概念は誰が作り、どのように継承されてきたのか? フランス語圏、英語圏、ドイツ語圏、日本におけるこの〈近代絵画の父―セザンヌ〉像の形成過程に5人のセザンヌ研究者が迫る。つづく第二部では、セザンヌに関する基礎概念と諸情報を多面的に編纂。生誕180年を記念する本書はセザンヌ芸術の理解に必携の「セザンヌ大全」である。

[書評・紹介]
《週刊読書人》2019年12月13日、評者:荻野哉氏
《図書新聞》2019年10月12日、評者:吉田典子氏
《美術の窓》2019年12月号
「美術手帖」2020年2月号

定価=本体 4,200円+税
2019年7月10日/A5判並製/376頁/ISBN978-4-88303-490-1





リップとイカボッドの物語

「リップ・ヴァン・ウィンクル」と「スリーピー・ホローの伝説」

[著者]ワシントン・アーヴィング
[訳者]齋藤昇

アンチ・フランクリン型の主人公(リップ)のアメリカ版「浦島太郎」物語、田舎教師(イカボッド)の儚い恋と「首なし騎士」伝説。ドイツの民話を素材に、アメリカ的なフォークロアの息吹を巧みに導入した、アーヴィングの代表的短編2編。
F ・ダーレイの挿絵に F ・クレーデルが彩色した図版付。

定価=本体 1,600円+税
2019年6月15日/B6判/160頁/ISBN978-4-88303-486-4





ルネサンスのライヴァルたち

ミケランジェロ、レオナルド、ラファエッロ、ティツィアーノ

[著者]ローナ・ゴッフェン
[訳者]塚本博二階堂充

ルネサンスを彩る美の巨匠たちのたたかい
己のライヴァルとしのぎを削って対決し、凌駕する―――
ルネサンスは模倣の時代であり、それは競争で始まった。
その中心にはミケランジェロがおり、彼こそがこの時代の大いなる主人公であった。競争というプリズムを通して語られたミケランジェロ、レオナルド、ラファエッロ、またティツィアーノらの実像による芸術創造の奇跡。

[書評・紹介]
《週刊読書人》2019年8月23日、評者:宮下規久朗氏

定価=本体 9,000円+税
2019年6月10日/A5版上製/688頁/ISBN978-4-88303-487-1





地中海学研究  XLII (42号)

[発行]地中海学会
[発売]三元社

地中海学会発行の1978年以来続く年報の最新号。今号は論文3本、研究動向1本、書評3本を所収。

地中海学会

定価=本体 3,000円+税
2019年5月31日
B5判並製/140頁/ISSN0911-8802/ISBN978-88303-488-8





オリジナルとコピー

16世紀および17世紀における複製画の変遷

[編著]小佐野重利
[監訳]浦一章

所有の欲望をみたす複製画の諸相
権力者が所望する原作(オリジナル)を所有者は恭順のしるしに献上し、権力者は召し上げた作品の代わりに下賜する複製画(コピー)を画家に発注する―こうした事例のように、収集熱が高まった時代、高位聖職者、王侯貴族、裕福な商人たちにとって傑作の複製は大きな意味をもっていた。これまで関心のそとに置かれがちだった複製画に着目して行われた一次資料の詳しい調査が、芸術都市フィレンツェにおける美術作品をめぐる生々しい営みを浮かび上がらせる。

定価=本体 3,500円+税
2019年5月31日/B5判変形並製/136頁/ISBN978-4-88303-489-5





石母田正と戦後マルクス主義史学

アジア的生産様式論争を中心に

[述]原秀三郎
[編]磯前順一磯前礼子

石母田史学とは何であったのか。
マルクスによって記述された「アジア的生産様式」をめぐる論争は、古代から近現代にいたる日本「特有」の性質の究明を目的としておこなわれてきた。この論争を緒として歴史家石母田正と京大日本史学のかかわりを中心に戦後歴史学の軌跡をたどり、時代区分なき政治史、形骸化した実証史学といった現在の歴史学への反省のうえに、マルクス主義歴史学の可能性を問いなおす。

定価=本体 4,200円+税
2019年5月10日/A5判並製/272頁/ISBN978-4-88303-477-2