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★2024.11.28 林暁言『中国高速鉄道と経済・社会発展の新構造』が出来ました。 |
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[著者]デヴィッド・ロザンド 「いとも晴朗なる共和国」、「アドリア海の女王」、どの土地とも異なる、神の意志で作られた特別な場所――そうしたイメージ戦略を成功させ、ヨーロッパに君臨した水都ヴェネツィア。みずからのために生み出したさまざまな題材により自己神話化をはかったヴェネツィアの歴史を国家形成期から18世紀の没落までたどる。 【電子書籍版もあります】 定価=本体 2,800円+税 |
[著]林暁言(Lin Xiaoyan) 本書は、多角的な視点から中国高速鉄道の理論分析を行い、典型的な事例を紹介することで、地域の交通構造改善におけるその根幹的役割と、高速鉄道がどのように地域経済集合体の成長を促進するかを示している。高速鉄道と地域経済を体系的に論じる。 定価=本体 2,000円+税 |
[編]『西洋美術研究』編集委員会
定価=本体 2,900円+税 |
[編]『ことばと社会』編集委員会 「言語的多様性の尊重」という理念は、今日、国際世論として定着しつつある。その議論や具体的な法制化が多方面にわたって展開される過程を、「話者の権利」と「言語の文化遺産化」という二つの潮流を座標軸として捉えることで、国内外の多様な「言語マイノリティ」、そして「マイノリティ化された言語」の現在を俯瞰する。 定価=本体 2,600円+税 |
[著]ギュンター・ヘーグ 演劇の遊戯性が原理主義の幻想を解体する。グローバル化と原理主義が絡み合う世界で、多文化主義をさらに超えた、異他なる者との共生を導く実践と思考。 【電子書籍版もあります】 定価=本体 3,500円+税 |
[著]呉介民(Wu Jieh-min) 広東モデルなくして中国の台頭はなく、こんにちの中国モデルもなかった。本書は、台商の果たした役割を射程に、 珠江デルタ地域での 長期の現地調査で得た実証的データをグローバル価値連鎖理論に依拠して解読する。台商と在地体制・官僚の同盟関係とその終焉、資本家と国家による農民工への二重搾取、自前の価値連鎖の構築を図る中国の目論見とその制約要因などを論じ、「レントシーキング開発国家中国」の概念を打ち出す。世界が中国の政治・経済の先行きに強い関心を持つ今、本書は全く新しい視座を提供する。 【電子書籍版もあります】 定価=本体 7,000円+税 |
第二次大戦後、台湾戒厳令下の恐怖政治の時代、白色テロに襲われた一家族の証言。10 年もの間、無実の政治犯として囚われた父親、そして家族を襲う悲劇。しかし周りの人々に支えられ、ついには家族の解放と穏やかな生活をとりもどす。アメリカ在住の女性学者がつづる国境を越えたファミリーヒストリー。 【電子書籍版もあります】 定価=本体 2,600円+税 |
[著]猿橋順子 「世界の言語」の大海原へ―― 【電子書籍版もあります】 定価=本体 2,300円+税 |
[著者]佐野栄一 バルザック『知られざる傑作』の、究極の美を求めた果てに破滅する主人公フレノフェールこそ「私だ」とセザンヌは自分を指さした。 【書評・紹介】 【電子書籍版もあります】 定価=本体 2,800円+税 |
[著]グギ・ワ・ジオンゴ+グギ・ワ・ミリエ 英語と決別し、民族語作家へ転身した現代アフリカ文学界の巨星、ケニアのグギ・ワ・ジオンゴらによる最初のギクユ語演劇作品。独立まもない70年代に地元の人々により野外舞台で演じられたが、やがて禁止処分に。何千何万というケニア人の死をもって贖われたイギリス植民地からの独立の大義が裏切られ、日本やアメリカを含むグローバルな搾取の構造のなかでの新旧カミリズ村の経験は、ケニア近現代史の縮図であるとともに、アフリカ全土、はては世界のポストコロニアル国家の底辺に生きる農民や労働者の生きざまをリアルに照らし出している。 【書評・紹介】 【電子書籍版もあります】 定価=本体 3,000円+税 |
[発行]地中海学会 地中海学会発行の1978年以来続く年報の最新号。 今号は論文4本、書評1本、大開記念講演1本、2023年の学会大会シンポジウム要旨を所収。 定価=本体 3,000円+税 |
[著]陳玉箴(Yujen Chen) 「台湾料理」とはなにか? 本書は国宴、高級レストラン、夜市、庶民の食卓にのぼるさまざまな料理を紹介しつつ、「台湾菜(台湾の料理)」という概念が100年の間にいかに定義され、表現され、実践されてきたかを検証するものである。日本の台湾統治と第2次大戦後の権威主義的政権もまた、多くの新たな飲食の要素を台湾に持ちこみ、民主化後の、現在の「台湾」を形づくってきた。つまり「台湾料理」とは何かを問うことは、まさにこの100年余にわたって台湾社会がいかに大きな変化を経てきたかを理解することなのである。 [書評・紹介] 【電子書籍版もあります】 定価=本体 5,000円+税 |
本書は、「翻訳」を歴史的な事象の中でとらえ直していくことを目的とするものである。 定価=本体 3,000円+税 |
[口述者]李永熾 日本植民地期に生まれ、国民党独裁時代を生き抜き、自由化・民主化運動のなかに身をおき、知的営為と実践を通して、台湾の自由・民主・独立を目指した歴史学者の半生記。それは、台湾人の苦悩と闘い、そして希望へと繋がる民衆史でもある。 【書評・紹介】 【電子書籍版もあります】 定価=本体 6,000円+税 |
[編著]萱のり子 なぜ、書写・書道を学ぶのか――。 定価=本体 2,600円+税 |
[著]横田さやか 1909年に創始された未来派芸術運動。近代科学の登場に鋭く反応したかれらは機械のダイナミズムが芸術のみならず人間をも更新することを夢想し、その究極として「人間と機械の融合」という、いままさに現実味を帯びる進化の形を見出した。バレエ・リュスなど同時代の舞踊との交差も視野に入れながら、マリネッティら未来主義芸術家が追求した革新的芸術と人間像を明らかにする。 定価=本体 4,500円+税 |
〈幻想〉の宝庫というイメージを纏って喧伝される「ケルト」。――それはなぜか。 [書評・紹介] 定価=本体 6,600円+税 |
[著]ボルジギン・フスレ 移送・抑留・引き揚げまで [書評・紹介] 定価=本体 4,800円+税 |