お知らせ

【原稿募集】『ことばと社会』では、23号(2021年10月刊行予定)の原稿を募集しています。詳しくはコチラをご覧ください。

★2021.01.14 木下宏一著『二〇世紀ナショナリズムの一動態』が出来ました。
★2020.11.30 
『教育美術』12月号(公益財団法人 教育美術振興会)で、梅澤啓一著『感性生涯発達過程論』をご紹介いただいております。評者は大橋功さん(岡山大学大学院教育学研究科教授)です。→『教育美術』ウェブサイト

新  刊

二〇世紀ナショナリズムの一動態
中谷武世と大正・昭和期日本

[著]木下宏一

それ大亜細亜復興の 長計夢寐に忘れねど……
北一輝、岸信介の同志にして、戦前戦後を通じ国家主義・日本主義・アジア主義の大道を歩み続けた中谷武世。国家百年の大計と全アジア復興の志業に生涯を捧げた真性ナショナリストの思想と行動を、各種史料・資料に基づき実証的に明らかにする。

定価=本体 2,700円+税
2021年1月25日
四六判並製/272頁/ISBN978-4-88303-520-5





顕在化する多言語社会日本

多言語状況の的確な把握と理解のために

[編]福永由佳
[監修]庄司博史

「日常の多言語化」現象
多言語状況はたんに記述されるためにあるわけではない。本書では、日本社会の過去・現在の現象や制度に埋め込まれている意識やイデオロギーの内実を注視し、いかなる多言語社会を目指すのかを考察する。

定価=本体 3,650円+税
2020年12月20日/A5判上製/238頁/ISBN978-4-88303-521-2





近代日本文学史記述のハイブリッドな一起源

カール・フローレンツ『日本文学史』における日独の学術文化接触

[著者]馬場大介

日本のゲルマニスティクから投じられる一石が、明治時代の日独交流のリアルな様相を精緻に描き出す。日本のドイツ文学とドイツの日本学の開祖は、いかにしてドイツ語の日本文学史を書き上げたのか。その記述に基づき、日本人の研究協力を通じて、日独の学術的要素が混ざり合い変形していく知的なあり様を具体的に論じる。本書の波紋は、現代の日本文学研究の起源へと及ぶ。

定価=本体 3,200円+税
2020年12月20日/四六判並製/324頁/ISBN978-4-88303-519-9





ルーブリックで変わる美術鑑賞学習

[編著]新関伸也松岡宏明

子供たちの、生き方につながる、授業づくり。
子供たちと美術作品が出会い、ひとりひとりに物語が生まれる。作品が自分を変えることを知り、自分の物語が友達を変えることを知る。そしていつの日か、その小さな出来事が、「世界」へのかかわりに作用する。――そんな能動的で広がりのある図工や美術の時間を実現するために、「鑑賞学習ルーブリック」という〈地図〉をつくりました。美術鑑賞教育の本質を探究し、指導を深めていくための、新しいアプローチ。

定価=本体 2,000円+税
2020年12月15日B5判並製/128頁/ISBN978-4-88303-518-2





ことばと社会 22号
特集:〈からだ〉のことを伝える〈ことば〉

[編]『ことばと社会』編集委員会

言いたいことが正確に伝わるとは限らない――。
医療・介護という人の命が関わる場における、相異なる〈ことば〉でのコミュニケーションをめぐる諸論考。

右欄の「くわしい内容」から、誌面を少しご覧いただくことができます。

定価=本体 2,300円+税
2020年10月30日A5判並製/252頁/ISBN978-4-88303-517-5





ギリシャ美術史入門2 神々と英雄と人間

[著]中村るい
[作画]加藤公太

ギリシャ美術が身近になる格好の入門書。
神々や英雄の物語だけでなく、ふつうの人間の日常も主題として、詩情ゆたかに表現していたギリシャ美術。 2500年前のアートを読み解いていきましょう。

定価=本体 1,800円+税
2020年9月30日
四六判並製/224頁/ISBN978-4-88303-516-8





アンチウイルスソフトとしての社会学

アタマとココロの健康のために U

[著者]ましこ・ひでのり

差別、ヘイトスピーチ、ハラスメントなど、ヒト=宿主に寄生することで自他に対し暴力性を発症する社会的ウイルス。「男尊系」「アンチ思想的多様性系」「コロニアリズム系」など種々多様なウイルスの理念系を網羅し、その感染対策ワクチンとして、社会学や人類学・障害学、ジェンダー論やクィアスタディーズなどを駆使したファイアウォールを提起する。

定価=本体 1,600円+税
2020年9月30日/四六判並製/160頁/ISBN978-4-88303-514-4





西洋美術研究 No.20
特集「美術史学の方法と実践」

定価=本体 2,900円+税
2020年9月B5判並製/244頁/ISBN978-4-88303-515-1





平和学と歴史学

アナキズムの可能性

[著者]戸田三三冬
[解題]田中ひかる

エッリーコ・マラテスタを中心とするイタリア社会主義(アナキズム)史の膨大な史料・文献に基づく緻密な先駆的研究の上に、「構造的暴力」と「積極的平和」、世界システム論、フェミニズム、「萃点の移動」、「40億年の私の生命」、禅の呼吸、エンパワメントとエクスポージャー、ロングハウスデモクラシー、身土不二など、多様な考え方と実践を取り込み構想された平和学の中で、「いまここ」の「方法」としてアナキズムが描き出される 。

定価=本体 6,500円+税
2020年8月31日/A5判並製/602頁/ISBN978-4-88303-512-0





感性生涯発達過程論

造形表現からとらえる福祉感性学の基幹

[著者]梅澤啓一

あらゆる生き様に通ずる、人間の本質と全体像――
人間は、自らの「生きる意味」を問うことを通じて「幸福」を探究し、独自の生き方・あり方を培い・確立・発達させていく――。芸術家たちの全生涯にわたる造形表現活動を「感性」を軸にたどることによって、時代や地域を超えた普遍性を持つそのメカニズムが明らかとなる。

[書評・紹介]
『教育美術』2020年12月号(公益財団法人 教育美術振興会)、評者:大橋功氏

定価=本体 5,000円+税
2020年8月1日/A5判上製/368頁/ISBN978-4-88303-513-7





勃興する中国とアジア地域の市場再編

[編著者]趙江林[ちょう・こうりん/ZHAO JIANGLIN]
[訳者]張秀強[ちょう・しゅうきょう/ZHANG XIUQIANG]

本書は地域レベルにおける市場と工業化の関係を分析し、アジア工業化が直面している市場の問題及び中国の対応を検討する。そして中国を含むアジアの経済発展が外部環境の制約に直面しているという背景のもとで、需要と市場の観点からアジア地域の自立的経済発展のために必要となる中国とアジア地域との関係調整の可能性およびその持続性を分析し、それに基づいて中国のアジア戦略を考察する。

定価=本体 3,200円+税
2020年7月15日/A5判並製/240頁/ISBN978-4-88303-511-3





地中海学研究  XLIII(43号)

[発行]地中海学会
[発売]三元社

地中海学会発行の1978年以来続く年報の最新号。今号は論文 1 本、研究ノート 1 本、書評1本、2019年の学会大会シンポジウム要旨を所収。

地中海学会

定価=本体 3,000円+税
2020年5月31日
B5判並製/80頁/ISSN0911-8802/ ISBN978-88303-509-0





『教訓抄』に語られる中国音楽説話の研究

[著者]王媛

鎌倉前期の雅楽家・狛近真は、仏教的解釈を通じて唐代音楽文化をいかに本朝(日本)へと伝え受容しようとしたか。『教訓抄』と唐代文献の照合から解明する。

定価=本体 3,000円+税
2020年6月20日/四六判並製/284頁/ISBN978-4-88303-510-6





中空の彫刻

ポール・ゴーギャンの立体作品に関する研究

[著]廣田治子

魅惑的なゴーギャン彫刻の創作原理とは何か。
ゴーギャンは彫刻(陶器そして木彫)に、もはやヴォリュームを必要とせず、装飾性に富む「表面」こそが表現の場となった。19世紀芸術の諸問題と深く関係しつつ、20世紀彫刻の源流となったその革新的彫刻の霊感源を探る。[カラー図版多数収録]

[書評・紹介]
《図書新聞》2020年5月9日号、評者:稲賀繁美氏
「美術の窓」2020年7月号

定価=本体 7,000円+税
2020年3月31日/A5判上製/476頁/ISBN978-4-88303-506-9





ピカソと人類の美術

[編]大保二郎永井隆則

21世紀を迎えても生き続ける巨匠、ピカソ芸術の本質とは何か?
あらゆる時代、あらゆるジャンルの芸術に挑戦し、革新し、変貌を続けたピカソ。
その創造力、生命力、冒険を国内外の精鋭が語り尽くす。

[書評・紹介]
《図書新聞》7月11日号、評者:宮田徹也氏
『月刊アートコレクション』7月号
『月刊美術』8月号
『美術の窓』8月号

定価=本体 5,300円+税
2020年3月31日/A5判上製/512頁/ISBN978-4-88303-508-3





新編 下田歌子著作集 良妻と賢母

[著]下田歌子
[監修]実践女子大学下田歌子記念女性総合研究所
[校注]久保貴子

洋の東西の心に響く逸話を引きながら、妻、そして母の大いなる役割を説く。下田歌子の代表的著作。

定価=本体 2,200円+税
2020年3月31日/四六判並製/224頁/ISBN978-4-88303-505-2





風景の人間学

自然と都市、そして記憶の表象

[編]仲間裕子竹中悠美

文化横断的「風景論」。
風景を描き、造り、経験し、語り、想う人間の営み。我々の内側と外側に風景は常に遍在し、地理的条件や社会環境とかかわりながら感性や理念に作用する。文化的構築物としての風景から、「人間」を探求する。

[書評・紹介
「月刊美術」2020年6月号
『月刊アートコレクション』2020年8月号

定価=本体 4,500円+税
2020年3月20日/A5判並製/336頁/ISBN978-4-88303-507-6