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★2025.10.14 『ことばと社会 27号』、20日(月)発売開始、書店にて予約受付中。特集は「21世紀の「国語」論」です。 |
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[編]『ことばと社会』編集委員会 「国語」には、前世紀後半から、国内の人々が用いることばとそこにある多様性と、どのように向き合うべきかという問いが投げかけられるようになった。21世紀も早や四半世紀を迎えた今日、オンラインでのコミュニケーション、グローバルな覇権的言語圏、各種言語法の整備など、拡張する「国語」を取り巻く時代状況が、その思想や概念をいかに変容させているのかを考える。 定価=本体 2,600円+税 |
[著者]ヴェルナー・ブッシュ その風景画に宿るのは、神の秩序としての幾何学。 【電子書籍版もあります】 定価=本体 3,000円+税 |
[編著]蔡ム(ツァイ・ファン、Cai Fang) 改革開放後の40年の経済発展の過程を分析し、その理論化を図り、新たな開発経済学、新構造経済学の理論化によって、開発途上国への貢献をも目指すとともに、中国経済が、今後の課題にいかに取り組むかを明らかにしている。 【電子書籍版もあります】 定価=本体 2,600円+税 |
[著者]熊田泰章 ――物語を語り、物語を読む 定価=本体 3,200円+税 |
[編者]永井隆則 ポスト印象派の巨匠たちは、なぜ独自の表現を追求したのか? 彼らが共有した「ユートピア芸術論」という新たな視点からその深層に迫る。印象派を経験しつつも、近代化社会の矛盾に批判的な眼差しを向け、理想郷を夢見た画家たちの創造的思考を紐解き、美術史におけるその位置付けを再定義する。 [書評・紹介] 【電子書籍版もあります】 定価=本体 6,800円+税 |
日仏会館は渋沢栄一と駐日フランス大使ポール・クローデルによって、1924年に創立されました。それを機に本格的に始まった両国の文化交流100年をふりかえり、会館建物の変遷や、これまであまり知られてこなかった建築、音楽、庭園、写真・映像分野の一側面をひもときます。 【電子書籍版もあります】 定価=本体 2,500円+税 |
[発行]地中海学会 地中海学会発行の1978年以来続く年報の最新号。今号は論文3本、書評1本、2024年の学会大会シンポジウム要旨を所収。 定価=本体 3,000円+税 |
[著者]安田敏朗 ローマ字を日本の「国字」にする。この主張を、熱意をもって実現しようとした人びとがいた。そのための日本語の語彙・文体の整理は、1930年代の言語運動の一翼をになう。ローマ字を通じて「普遍」につながろうとしたこの運動は、時代に寄りそうことも、弾圧されることもあった。こうした運動の多面性を体現した、弁護士・森馥の軌跡をたどり、ついえてしまったかにみえる運動の歴史から、今をよみとく。 【電子書籍版もあります】 定価=本体 5,000円+税 |
[著者]西嶋亜美 「詩人であれたらどれほどよかったことか! だがせめて、絵画でつくり出すのだ」 [書評・紹介] 【電子書籍版もあります】 定価=本体 5,800円+税 |
台湾から30万以上の日本人が引揚げた。それから80年近く経った今でも、当時を記憶し、「故郷」台湾を想う引揚者がいる。台湾引揚とは何か? 台湾側の視点、沖縄出身者の境遇も踏まえ、その経験に迫る。 [書評・紹介] 定価=本体 3,800円+税 |
[編著]原聖 人々の心をとらえた「絵」と「ことば」 【電子書籍版もあります】 定価=本体 4,400円+税 |
[著者]天王寺谷千裕 本書はクールベがその芸術的・政治的信条を際立たせるサロンにおいて、如何に女性表象を扱ったか、画家がどのような役割をそれらに託したのか、という点を時系列に沿った個別の作品研究により解明する。 [書評・連載] 定価=本体 4,091円+税 |
[著者]喜多崎親 絵画の象徴主義を定まった様式ではなく、様々な暗示の方法であると仮定する。 【電子書籍版もあります】 定価=本体 4,500円+税 |
[著者]ジョン・デューイ/トーマス・マンロー/アルバート・ C ・バーンズ/ 民主主義に根差した自律的な生き方をつくり出すために、美術教育は何ができるのか。――約百年前の教育理論から、その解が導かれる。 【電子書籍版もあります】 定価=本体 3,400円+税 |
民主主義政治を実際に機能させている「代理」に演劇性が含まれるように、演劇と民主主義はその本質において複雑に交錯している。民主主義への無力感と絶望が高まる世界で、演劇の仮構性・虚構性を活かした政治的発想の転換を11人の演劇学者と政治学者が模索する。 [書評・紹介] 【電子書籍版もあります】 定価=本体 3,400円+税 |
[編者]大久保恭子 21世紀になって可能になった視点でマティスの人生と作品をのぞきこめば、いくつもの複雑な像が万華鏡のように出現する。未来をひらく8つのマティス研究。 定価=本体 3,500円+税 |
中国大陸出身で、国民党幹部であった雷震。しかし、リベラルな政論雑誌『自由中国』誌の責任者としての言動が?介石の忌諱に触れ、1960年から10年間を獄中で過ごす。雷震とその同志たちが生涯をかけて自由と民主憲政を追求した姿は、70年代以後の台湾民主化運動の重要な思想的資源となり、後続世代の政治運動家たちに継承されていく。20世紀、中国・台湾の激動の時代を生きぬいた雷震の生涯を膨大な史資料から克明に描き出した労作。 [書評・紹介] 【電子書籍版もあります】 定価=本体 6,500円+税 |
中国における社会言語学の研究そして実践的教育はどのように行われているのか。研究事例の紹介から、社会言語学の理論的背景や研究手法を解説し、学習者が「社会言語学的実験を行う」ことで、社会言語学を身をもって体験し、日々の「言語的事実」をどのように捉えていくかを学ぶための実践例。30年以上紹介されてこなかった中国社会言語学の現状を明らかにする。 【電子書籍版もあります】 定価=本体 3,800円+税 |
[著者]デヴィッド・ロザンド 「いとも晴朗なる共和国」、「アドリア海の女王」、どの土地とも異なる、神の意志で作られた特別な場所――そうしたイメージ戦略を成功させ、ヨーロッパに君臨した水都ヴェネツィア。みずからのために生み出したさまざまな題材により自己神話化をはかったヴェネツィアの歴史を国家形成期から18世紀の没落までたどる。 [書評・紹介] 【電子書籍版もあります】 定価=本体 2,800円+税 |
[著]林暁言(Lin Xiaoyan) 本書は、多角的な視点から中国高速鉄道の理論分析を行い、典型的な事例を紹介することで、地域の交通構造改善におけるその根幹的役割と、高速鉄道がどのように地域経済集合体の成長を促進するかを示している。高速鉄道と地域経済を体系的に論じる。 定価=本体 2,000円+税 |
[編]『西洋美術研究』編集委員会
定価=本体 2,900円+税 |